材料に応じて、接合部が連続性を持つように、熱又は圧力もしくはその両者を加え、さらに、必要があれば適当な溶加材を加えて、部材を接合する方法。
溶接は、その接合の機構によって、融接、圧接、ろう接に分けられる。
融 接 | 被溶接材料(母材 )の溶接しようとする部分を加熱し母材のみか、または母材と溶加材(溶接棒など)とを融合させて溶融金属を作ってこれを凝固させ接合する方法。機械的圧力は加えない。 |
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圧 接 | 接合部へ機械的圧力を加えて行う溶接法。 |
ろう接 | 母材を溶融することなく、母材よりも低い融点を持った金属の溶加材(ろう)を溶融させて、毛細管現象を利用して接合面の間隙(すきま)にゆきわたらせて接合をする方法。 硬ろうを用いるろう付と比較的融点の低い軟ろうを用いるはんだ付とがある。 |
溶接技術に属する金属接合法で最も古い歴史を持っているのは鍛接である。
金属同士をハンマーでたたき、接合することが知られたのは、約3000年以前といわれており紀元前1350年ごろに造られた古代エジプトの王、ツタンカーメンの金の棺の中から、鍛接したと見られる鉄製の装飾品が発見されている。
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