溶接協会について

長崎県工業技術センター
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溶接とは(溶接の定義)

材料に応じて、接合部が連続性を持つように、熱又は圧力もしくはその両者を加え、さらに、必要があれば適当な溶加材を加えて、部材を接合する方法。

溶接法を分類すると

溶接は、その接合の機構によって、融接、圧接、ろう接に分けられる。

融 接 被溶接材料(母材 )の溶接しようとする部分を加熱し母材のみか、または母材と溶加材(溶接棒など)とを融合させて溶融金属を作ってこれを凝固させ接合する方法。機械的圧力は加えない。
圧 接 接合部へ機械的圧力を加えて行う溶接法。
ろう接 母材を溶融することなく、母材よりも低い融点を持った金属の溶加材(ろう)を溶融させて、毛細管現象を利用して接合面の間隙(すきま)にゆきわたらせて接合をする方法。
硬ろうを用いるろう付と比較的融点の低い軟ろうを用いるはんだ付とがある。

溶接の歴史

溶接技術に属する金属接合法で最も古い歴史を持っているのは鍛接である。
金属同士をハンマーでたたき、接合することが知られたのは、約3000年以前といわれており紀元前1350年ごろに造られた古代エジプトの王、ツタンカーメンの金の棺の中から、鍛接したと見られる鉄製の装飾品が発見されている。

日本溶接協会長崎県支部案内図

日本溶接協会長崎県支部案内図

■JRおよびバス

JR大村線の大村駅で下車 → 県営バス(約20分)/タクシー(約10分)

■飛行機

長崎空港 → タクシー(約15分、1,500〜2,000円)

■高速バス

「九州号」で「大村インター」下車 → タクシー(約3分、800円程度)

「九州号」所要時間
博多駅交通センター〜大村インター(118分)
天神バスセンター 〜大村インター(102分)
(いずれも、ノンストップ便)
※ スーパーノンストップ便は大村インターに停まりません

■高速道路

長崎自動車道 大村ICより車で3分
大村インターを出たら、最初の信号を右折(2本あるので最も右側を)

一般社団法人 長崎県溶接協会
〒856-0026 長崎県大村市池田ニ丁目1303-8
 長崎県工業技術センター内
TEL 0957-52-1146 FAX 0957-52-1147
mail:info@jwes-nagasaki.net