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平成21年度(第53回)長崎県溶接技術競技会
開催場所:長崎高等技術専門校 開催日:平成20年9月27日(日)

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平成21年度長崎県溶接技術競技会 上級の部54名 初級の部25名 高校生の部57名

開催場所:長崎高等技術専門校 開催日:平成21年9月27日

 晴れ渡る天空のさわやかな風に吹かれながら、選手・付添の方々が競技会場に集結しました。
上級の部は53回、初級の部は5回、高校生は2回目になります。
ただし、今年の高校生大会の主催は『長崎県職業能力開発協会』になりました。

優勝旗返還

優勝杯返還

前年度優秀事業所賞
炭酸ガス半自動溶接の部
三菱重工業(株)長崎造船所
第二工作部チーム
前年度優秀事業所賞
被覆アーク溶接の部
(株)丸金佐藤造船鉄工所
チーム
前年度優秀高等学校賞
佐世保工業高等学校チーム
炭酸ガス半自動溶接の部
優 勝
三菱重工業(株)長崎造船所
第二工作部
赤瀬 隆一 選手
被覆アーク溶接の部
優 勝
三菱重工業(株)長崎造船所
第二工作部
福田 寿樹 選手

一般社団法人長崎県溶接協会  理事長 古賀 宏志 〔主催者挨拶〕 一般社団法人長崎県溶接協会  理事長 古賀 宏志

『一般の部の選手は、長崎県の物づくりの根幹をなす溶接技術を支える人材 として技量向上の成果を発揮して欲しい。
 高校生の部の選手は、お互い切磋琢磨しながら技量向上を図ることはもちろんだが、社会人の技量を身近に感じて将来の目標として欲しい。』
長崎県職業能力開発協会  専務理事 葛屋 勇 〔主催者挨拶〕 長崎県職業能力開発協会  専務理事 葛屋 勇

『高校生の今年7月、8月、9月の3回の研修会の成果を期待しつつ、大分で開催される九州大会での成績につないでいただきたい。更にJISの合格も目指し、県内の産業界に就職していただきたい。』
〔来賓挨拶〕 長崎県立長崎高等技術専門校  校長 久保 賢

『雇用情勢が極めて厳しいなかでの溶接技術の競技会に向け、総勢136名もの選手が一同に集結されたのを目の当たりにし、大いに期待している。』
長崎県立長崎工業高等学校  校長 森岡 義幸 〔来賓挨拶〕 長崎県立長崎工業高等学校  校長 森岡 義幸

『技能オリンピックに韓国は、高校生が主体であった。若人をみればその国の将来がわかると言われるが、研修の成果を大いに期待したい。』
社団法人日本溶接協会 九州地区溶接技術検定委員会  委員長 西尾 一政 〔祝電披露〕 社団法人日本溶接協会 九州地区溶接技術検定委員会  委員長 西尾 一政
『参加される選手の皆様が日頃の鍛錬の成果を十分に発揮されることを祈念いたします。とくに高校生諸君は研修会を通じて練習してきた成果を発揮していただき、素晴らしい作品を残されることを期待しております。』

古賀理事長より選手全員へ激励の言葉

 審査委員の紹介に続き、佐井 彰審査委員長より競技要領の説明がされ、開会式終了後、今年で5回目となるデジタル溶接機(リース)の取扱要領を(株)ダイヘン田村 隆所長より説明を受けた。

 今年は、当協会は長崎県職業能力開発協会の依頼を受け、「地域企業立地促進事業費補助金」を活用した「平成21年度長崎県長崎・島原地域産業活性化人材溶接支援事業」として高校生を対象として3回にわたり研修を担当した。
昨年度に引き続き参加している高校生、今年から参加された高校生も皆熱心に取り組む。

一般の部 高校生の部 女子生徒も完了
本大会は下記大会の代表選手予選会を兼ねている!!!

上級の部よりそれぞれ優勝者は
平成22年度全国溶接技術競技会へ
〔平成22年10月滋賀県にて開催予定〕

上級の部より上位5名は
平成22年度九州地区溶接技術競技会へ
〔平成22年5月鹿児島県にて開催予定〕

技能優秀な高校生は平成21年度
九州地区高等学校溶接競技太会へ
〔平成21年10月大分県にて開催予定〕

参加者写真一覧 高校生の部

参加者写真一覧 一般の部